川崎春花は76と崩れる 通算4オーバーで予選落ち濃厚「納得はしています」
2025年4月19日(土)14時13分 スポーツニッポン
◇女子ゴルフツアー KKT杯バンテリン・レディース第2日(2025年4月19日 熊本県 熊本空港CC=6565ヤード、パー72)
今季初出場の川崎春花(21=村田製作所)は30位から出て2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76を叩き通算4オーバーで第2ラウンドを終えた。ホールアウト時点で67位。予選通過が濃厚となっている。
「ショットの調子が良くなくて、昨日はいいプレーができたけど、今日はショットが乱れてボギーとかあったので、昨日はできすぎていたかな。納得はしています」。川崎はさばさばとした表情で話した。
1番でティーショットを左の林に撃ち込んでボギー発進。11番ではダブルボギーを叩くなど一時は通算6オーバーまで後退したが、16番で1つ取り返し、最終18番パー5は第3打を2メートルにつけて、バーディーフィニッシュを決めて意地を見せた。
一部週刊誌でキャディーとの不倫疑惑を報じられ開幕から5試合連続欠場。試合出場は1カ月半ぶりだった。決勝ラウンド進出は厳しくなったが、実戦感覚をつかむため意味のある2日間になった。
来週は開催予定だったフジサンケイ・レディースが中止となったため、22日の全米女子オープン最終予選(千葉)に出場後はショットの調整に充てる。「不安の中で打っているので、自分の納得できるショットを練習を重ねてつかんでいきたい」と話した。
パットの面では収穫もあった。「パットの打ち方がこうかなというのがあったのでもう少し試してみたい」と修正に意欲を見せた。