柔道・角田夏実、最軽量級から挑んだ体重無差別大会で初の2勝 23キロ重い相手にともえ投げで有効

2025年4月20日(日)13時36分 スポーツ報知

体重無差別の柔道全日本女子選手権1回戦を戦う角田夏実(左)

◆柔道 全日本女子選手権(20日・横浜武道館)

 昨夏のパリ五輪女子48キロ級金メダルの角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が、3回戦進出を決めた。1回戦は四国地区代表で、出場選手名簿では体重90キロの鋳山(いやま)真菜実(徳島・生光学園高3年)に、3—0の旗判定で初戦を突破。続く2回戦は、北信越地区代表で登録体重76キロの橋高朱里(金沢学院短大教員)戦。登録体重53キロの角田は、自身より23キロ重い相手に得意のともえ投げで有効を奪い、優勢勝ちした。

 初出場の2020年は初戦敗退。21年は3回戦で敗れたが、初戦の2回戦で体重100キロ以上の相手を破った。今回が4年ぶり3度目の出場。最軽量級から体重無差別の大会への異例となる挑戦に「そんな甘い戦いにはならないと思います。(けがなどの)リスクという怖さがある中で、挑戦者として、一戦一戦しっかり頑張りたいと思います」と意気込んでいた角田が、3度目の全日本女子選手権で初の2勝をあげた。

スポーツ報知

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