アマ9冠の堤麗斗が米老舗専門誌「ザ・リング」とスポンサー契約 5・2タイムズスクエアでプロデビュー戦
2025年4月20日(日)12時24分 スポーツニッポン
アマチュアボクシング21年世界ユース選手権優勝などアマ9冠の堤麗斗(22=志成)が20日、自身のSNSで米国の老舗専門誌「ザ・リング」とスポンサー契約を結んだことを報告した。X(旧ツイッター)で「この度、Ringmagazineとスポンサー契約をしました。一戦一戦目の前の試合に集中し、成長していく姿をお見せできたらと思います。まずはデビュー戦、しっかりいい内容で勝てるよう頑張ります」と炎の絵文字を添えて投稿した。
堤は5月2日(日本時間3日)に米ニューヨーク・タイムズスクエアで行われる「ザ・リング」の主催興行の前座で出場。スーパーフェザー級6回戦でレベール・ウィッティントン(米国、1勝2敗1分け)とプロデビュー戦に臨む。
ザ・リングを買収したサウジアラビアの国営娯楽イベント「リヤド・シーズン」のトゥルキ・アラルシク長官は「ザ・リングの最新ブランドアンバサダーとして堤麗斗選手を迎えることを大変嬉しく思います。彼は5月2日にタイムズスクエアでプロデビューを果たしますが、これはこの期待の新星にとってほんの始まりに過ぎません。個人的にも、そしてザ・リングを通じても、彼が世界チャンピオンとなり、日本とアジアの誇りとなるその日まで、常に彼を支え続けることを約束します」と最大限の期待を寄せた。