【皐月賞】Vチューバー・エクア 高速馬場ならヴィンセンシオ!持ち時計は裏切らない
2025年4月20日(日)5時30分 スポーツニッポン
こんにちは、エクアです。週の前半には雨の心配もあった皐月賞ですが、現時点で良馬場での開催が確定的。先週土曜、同舞台の3歳1勝クラス山藤賞が1分59秒0の勝ち時計なので、間違いなく時計の速い馬場コンディション。
多頭数で序盤の位置取り争いも激しくなりがちな皐月賞は、逃げ脚質の多寡にかかわらず、緩い流れにはなりづらいレースです。過去10年、馬場状態は良6年・やや重3年・重1年とバラバラですが、全体時計を100として、前半5Fと後半5Fの全体時計に対する比率を10年分平均すれば、ペースの傾向をつかむことができます。
その比率は「前半5F49・6:後半5F50・4」。
同じく高速馬場だった昨年の勝ち時計1分57秒1に当てはめると前半5F58秒1、後半5F59秒0。これが私の想定する今年のペースです。
◎ヴィンセンシオ。
今回の想定ペースで参照すべきは、前半5Fが緩かったホープフルSや弥生賞ではありません。条件級ながら、ペースが流れた葉牡丹賞です。
葉牡丹賞は昨年暮れの中山開幕週、2歳1勝クラス。当時も高速馬場コンディションで、ヴィンセンシオは前後半とも59秒台のフラットペースで脚を伸ばし、1分58秒8のレコードで勝ちました。弥生賞はファウストラーゼンの捲りに屈して2着でしたが、スローでハナに立たされる、意に沿わない展開。捲られてファイトバックした内容は見どころがあり、ペースが速くなる本番でパフォーマンスの向上は必至です。高速馬場で持ち時計は正直!パカラッチェ!! (Vチューバー)
◎(15)ヴィンセンシオ
○(10)クロワデュノール
▲(11)ミュージアムマイル
☆(5)ジョバンニ
△(6)マスカレードボール
△(13)アロヒアリイ
△(16)サトノシャイニング
△(17)ファウストラーゼン