ド軍指揮官 試合中に第1子誕生の大谷翔平を祝福「いいニュース。名前わからないが、野球界全体が祝福」
2025年4月20日(日)5時53分 スポーツニッポン
ドジャースの大谷翔平投手(30)は19日(日本時間20日)、自身のインスタグラムを更新し、真美子夫人が第1子を出産したことを発表した。
大谷は第1子の足と愛犬デコピンの写真とともに英語のメッセージを公開。「大谷家へようこそ!健康で美しい娘を産んでくれた愛する妻に、心から感謝しています。娘へ、私たちをとても緊張させつつも、同時に最高に幸せな親にしてくれてありがとう。また、ドジャース球団、チームメート、そしてファンの皆さんの絶え間ないサポートと温かい励ましの言葉にも感謝したいと思います。そして、この素晴らしい日を迎えるまで尽力してくださった医療従事者の皆様、そして私たちを支えて下さった全ての皆様に心より感謝申し上げます」とつづった。
インスタグラムの投稿の2枚目には大谷夫妻の手と長女の足とみられる幸せたっぷりな3人での写真を公開した。
デーブ・ロバーツ監督も敵地レンジャーズ戦の試合中に中継局の取材で大谷の第一子誕生に言及。指揮官は「いいニュースがあります。翔平と真美子が赤ちゃんを授かりました。女の子です。まだ名前は分かりませんが、野球界全体、そして大谷家の皆さんはとても喜んでいて、翔平と真美子のことを祝福しています。おめでとう、ショウ!」と祝福した。
大谷は真美子夫人の出産に立ち会うため、18日(同19日)の敵地でのレンジャーズ戦には同行せず「父親リスト」入りしてチームを一時離脱。デーブ・ロバーツ監督は「翔平は産休を取っている。彼と真美子はある時期に(出産を)予定している。私が知っているのはそれだけ。彼がいつチームに戻るかはわからない。いつ誕生するかもわからないが、彼らは今、一緒にいる」と説明していた。
大リーグでは2003年には家族の葬儀参列などのため3〜7試合チームを離れてその間に選手を40人枠から補充できる「制限リスト」を新設。2011年からは出産の立ち会いのため「父親リスト」に入って3試合チームを離れ、同様に選手を補充することが可能となった。日本選手では過去に青木宣親、川崎宗則、前田健太、田中将大、ダルビッシュ有、鈴木誠也もこの制度を利用している。
大谷は昨年12月28日に自身のインスタグラムで真美子夫人が第1子を妊娠したことを公表。愛犬デコピンと子供用のピンク色の服と小さな靴、エコー画像とみられる写真を添えて投稿していた。
この投稿のメッセージでは「Can’t wait for the little rookie to join our family soon!(もうすぐ私たちの家族に“リトルルーキー”が加わるのが待ち切れない)」と父親となる喜びを素直につづっていた。
岩手・花巻東3年時に作成した人生設計シートでは、26歳の欄には「ワールドシリーズ制覇」「結婚」と記入。4年遅れながら30歳の昨季、2つの計画を同時達成した。28歳の欄には「男の子誕生」、31歳に「女の子誕生」、33歳に「次男誕生」と記してあった。