ドジャース・大谷翔平がパパに!第1子は女の子「大谷ファミリーへようこそ!」
2025年4月21日(月)1時33分 スポーツニッポン
第1子は女の子だった。ドジャース・大谷翔平投手(30)が19日(日本時間20日)、インスタグラムで真美子夫人(28)が第1子となる女児を無事出産したと報告した。18日に産休制度となる「父親リスト」入りし、テキサス州への遠征に加わらずロサンゼルスで立ち会った新たな命の誕生。今季中に投手としての復活を目指す大谷が、私生活で「パパ」という大役を加えた「三刀流」で新たな野球人生をスタートさせる。
しわくちゃの足を、2つの手がいとおしそうに握っていた。大谷が英語で「大谷ファミリーへようこそ!」とインスタグラムに投稿。真美子夫人と大谷とみられる手は、第1子となった女の子の足にそれぞれの親指が。そして、その先でお互いの指を触れ合うような幸せが詰まった写真だった。
大谷は18日に産休制度の「父親リスト」入り。テキサス州アーリントンへの遠征には同行せず、同日のレンジャーズ戦を今季初欠場し、ロサンゼルスで出産に立ち会った。
誰もが待ち望んだ赤ちゃんの誕生。大谷はたくさんの感謝を込めて英語で、喜びをつづった。「健康で美しい娘を産んでくれた愛する妻に心から感謝しています。娘へ、私たちをとても不安で、まだとてもそわそわしている親にしてくれてありがとう」。そして球団、チームメート、ファンに加えて、出産をサポートしてくれた医療関係者にも謝意を表した。その一報は、日本だけではなく米メディアが「It’s a girl!!(女の子だ!!)」とするなど速報で世界を駆け巡った。
デーブ・ロバーツ監督も喜びはひとしおだった。レンジャーズ戦の試合中、中継した「FOXスポーツ」のインタビューで「いいニュースがある。翔平と真美子が赤ちゃんを授かった。女の子です。名前はまだ分からないけど、おめでとう、ショウ!」と祝福。逆転サヨナラ負けを喫したにもかかわらず、試合後には大谷にメッセージを送ったことを明かし「凄くうれしそうだったよ」と笑顔が絶えなかった。指揮官だけではなく、チームメート、日本中から祝福の声が上がるなど、ロイヤルファミリー級の第1子誕生だった。
大谷は20日(日本時間21日)のレンジャーズ戦から復帰。3試合ぶりの戦いの場に「パパ大谷」として帰ってくる。