J最速600勝王手…鹿島、次戦は599勝中最多38勝名古屋が相手 チャヴリッチ「油断なく臨む」
2025年4月22日(火)13時22分 スポーツ報知
鹿島・チャヴリッチ
鹿島は22日、J1最速の600勝に王手をかけた状況で臨む名古屋戦(25日・カシマ)に向け、鹿嶋市内で調整を行った。
20日の岡山戦(2〇1)で4戦ぶりの勝利を飾り、FWチャヴリッチは「負けている時も、雰囲気が悪くことなく、下も向かずに続けてこれていた。どんな状況でもハードワークしてきた結果が今、こうして表れている」と自信を示した。
名古屋とは昨季、1勝1分け。ホームではFW鈴木優磨が一発退場するなどアクシデントもあって0—0の引き分けに終わったが、開幕戦となったアウェー戦は3—0で完勝し、チャヴリッチも来日初ゴールを奪った相手だ。「去年はいい感触として残っているし、自分の可能性を広げてくれた相手。ただ、前節では優勝候補の広島に勝っているし、Jリーグに簡単に勝てるような相手はいない。油断なく臨みたい」と力を込めた。
ここまでJ1クラブ最多の599勝を挙げている鹿島だが、対戦相手別では名古屋相手の38勝(6分け24敗)が最多となっている。