【巨人】阿部監督、14Kで2勝目の井上温大は「完璧だったんじゃないですかね。素晴らしいピッチングだった」
2025年4月22日(火)21時31分 スポーツ報知
中日に勝利し、井上温大(右)らナインを迎える阿部慎之助監督(カメラ・相川 和寛)
◆JERA セ・リーグ 巨人8—1中日(22日・東京ドーム)
巨人が中日に快勝し、東京ドームでの中日戦6連勝となった。先発・井上温大投手は8回を投げ3安打1失点、これまでの自己最多を5つ上回る14奪三振で今季2勝目を挙げた。打線は岡本和真内野手の7号2ランなどの4打点、吉川尚輝内野手の3打点などで8得点を奪った。
【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】
—井上8回1失点の好投、9回は交代
「もう100球超えたのでね、代えるって決めていたので」
—投球内容は
「良かったと思いますし、完璧だったんじゃないですかね。中田にホームラン打たれましたけど素晴らしいピッチングだったと思います」
—自己最多14奪三振、相手スタメン全員三振
「いいところに投げればそうなるんだっていうのは分かったと思いますので、次につなげてほしいと思います」
—4番岡本がタイムリーと2ランで4打点
「本当ずっと好調キープしているのでね、ずっと続けてほしいなと思いますし、先制点取れたのですごく井上も楽になったんじゃないかなと感じました」
—大城卓も本塁打、吉川も3点二塁打、クリーンアップ3人に打点
「大城も出場機会少ないですけど期待にこたえてくれてうれしいですし、何とか打っていかないといけないのでね、今日はそういう打順を組んだんですけど、続けてほしいなと思います」
—明日は山崎伊織が先発
「いつかは点を取られると思いますので、最少失点で何とか1イニングでも長くいってくれればいいかなと思います」
—井上は無四球
「そうだね。もう、ベストピッチだったんじゃない」
—空振りが取れるようになった要因
「自分でこう投げればっていうのはある程度は何となくつかめてきてるとは思うので、それだけだと思うんだけど」
—だいぶ大人の投手になったか
「大人、どうですかね。今日に関しては素晴らしかったのでね、こういうピッチングを続けられるように。打たれて点は取られると思うんですけど、そこで最少失点で何とかしのげるような投手になってほしいと思うし、調子悪い時こそどうするかっていうのもね、自分で1年通して学んでほしいなっていうのは僕の気持ちです」
—岡本好調の要因は
「後ろに大城がいる安心感もあるでしょうし、尚輝が前で出塁したりしてくれてるのがね、すごくいい刺激になってると思うので」
—今年は岡本は三振が少ない
「すごくいい集中力で打席に入ってくれてるなと思うし、今調子がいいからか分からないけど、あんまムキになってないっていうかね。インサイドに放られても冷静にいけてると思うので」