【巨人】ヘルナンデス抹消で外野手争い激化 １軍復帰のキャベッジ含め指揮官「肉でも食べながら考える」
2025年4月25日（金）5時15分 スポーツ報知
大阪へ移動したキャベッジ（カメラ・渡辺 了文）
巨人のエリエ・ヘルナンデス外野手（３０）が２４日、出場選手登録を抹消された。中堅のレギュラーだったが、攻守で精彩を欠くプレーが散見。阿部監督は「頭を整理して、心と体をリフレッシュしてほしい。最短で戻れるようにやってくれと言った。調子が悪くなってから守備でもミスするようになって、ランナーがいるのにポワーンと返球するようになったりして、俺はそういうとこを見てるよと伝えた」と明かした。
争いは熱を帯びる。左手親指負傷で離脱していたキャベッジは２５日の阪神戦（甲子園）から１軍復帰する見込みで、左翼は若林、右翼はキャベッジが担うことが想定される。ヘルナンデス不在の中堅を笹原、佐々木、岡田、増田大らが競う。若林を中堅で起用すれば、外野挑戦中の中山が左翼の可能性もある。中堅の先発について指揮官は「きょう、肉でも食べながら考える」と思考を巡らせた。より高い水準で競い合っていく。（宮内 孝太）
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