巨人・浅野翔吾、3軍戦で変身に挑む姿「そのままの自分でいてもダメ」試した打撃フォームは
2025年4月27日(日)7時0分 スポーツ報知
3回、死球を受けた浅野は一塁上で顔をしかめる
◆独立リーグ交流戦 BC神奈川2—3巨人3軍(26日・小田原)
巨人・浅野翔吾外野手(20)が26日、BC神奈川との3軍戦で変身へ挑戦する姿を示した。前日25日に3軍降格し、打撃面で試行錯誤を繰り返す日々。その一つがすり足打法から左足を上げるフォームへの変更。3打数無安打1死球だったが、「そのままの自分でいてもダメだと思う。何かを変えるためにいろいろやっています。これという答えは見つかってないですが、どんどんチャレンジしていきたい」とうなずいた。
試合前のフリー打撃の合間も、スイングを何度も確認。今後の方針の会話を交わした駒田3軍監督は「まずしっかり踏み出して地面の力で振り切るんだってところから始めて、打つ方向、狙い球どうする、と段階を持っていかなきゃいけない。失敗してもOKだから」と説明した。
ここからは階段を上っていくのみ。「いつまでも落ち込んでいても仕方ない。4、5月で状態を上げてまた2軍に戻って、1軍に戻れるようにしっかりと駒田監督や金城コーチと話してやっていきたいです」と前を向いた。