【巨人】堀田賢慎が今季初先発で5回1失点の好投「チームが勝ったことは僕もうれしい」
2025年4月27日(日)21時32分 スポーツ報知
5回1失点と好投した堀田賢慎(カメラ・義村 治子)
◆JERA セ・リーグ 阪神1—2巨人(27日・甲子園)
今季初先発の巨人・堀田賢慎投手が5回2安打1失点。今季初勝利とはならなかったが、好投でチームの勝利を呼び込んだ。
堀田は初回に1死一、二塁とされて佐藤輝を二飛に抑えたが、続く大山に左前適時打を浴びて、先取点を奪われた。
それでもその後は最速148キロの直球にカットボール、チェンジアップなどで阪神打線を封じた。
同点の5回には、2四球などで2死一、二塁となったが佐藤輝をチェンジアップで空振り三振に打ち取り追加点を許さなかった。
堀田はこの日、5つの四死球を与えた。「フォアボール。もう少しそこがなかったらテンポよく試合も進められましたし、イニングもう少し投げることができたのかなと思います」と反省しながらも「なんとか自分に勝ち、というよりかはチームが勝てるように、っていうピッチングをしようと思って入ったので、今日チームが勝ったことは僕もうれしいですし、チームもよかったのかなと思います」とチームの勝利を喜んだ。