【巨人】育成4年目・鈴木大和が26歳の誕生日を自ら祝うV打 2軍は日ハムにカード勝ち越し
2025年4月27日(日)17時40分 スポーツ報知
決勝適時打を放ち笑顔を見せる鈴木大和
◆イースタン・リーグ 巨人3—1日本ハム(27日・ジャイアンツタウンスタジアム)
「9番・右翼」で出場した育成4年目・鈴木大和外野手(26)が、自らの誕生日を祝う決勝適時打を放った。
両チーム無得点の7回1死一、三塁で迎えた第3打席で「自分がアウトになっても、ゴロを打って1点取ることだけを考えた」と、日ハム・山城の変化球をしぶとく右前に運んだ。直後には二盗も決め持ち味を発揮。「1番の強みは足」と自慢の足でもアピールした。
努力が実を結んでいる。「昨年途中に2軍から3軍に落ちて、時間の使い方を考えるようになった」と、毎朝のトレーニングや打ち込みを欠かさない。この日も朝8時からジャイアンツ球場で打ち込み、試合に臨んだ。「朝は他の人もいないので、黙々とできる。活躍はたまたまです」と笑ったが、走攻守で連日アピールを続けている。
支配下登録の枠は残り6つ。「まだまだの選手。1軍で活躍できるように頑張りたい」と意気込む背番号003。努力を続け、2ケタの背番号を勝ち取る。