【巨人】キャベッジが復帰後初安打で勝ち越しのホーム「何がなんでも出塁したかった」
2025年4月27日(日)20時5分 スポーツ報知
9回無死、二塁打を放つキャベッジ(カメラ・小林 泰斗)
◆JERA セ・リーグ 阪神1—2巨人(27日・甲子園)
巨人のトレイ・キャベッジ外野手が復帰後初安打を放った。
「7番・右翼」で先発出場。1—1の9回先頭で岩崎の投じた143キロ直球を逆らわずにはじき返すと、左翼線二塁打になった。1死三塁となり、代打・岸田の左前適時打で決勝ホームを踏んだ。復帰後初安打について「甘く来たボールを逃さないようにという意識で打席に入った。何がなんでも出塁したかった。それができてよかったです」と振り返った。
12日の広島戦(マツダ)で走塁時に交錯して左手親指を痛め、15日に登録抹消。最短の25日に1軍昇格し先発出場していたが、第3打席まで無安打。復帰後初安打は値千金の一打になり「状態はいいですし、これからも改善していくと思います」と前向きにコメントした。