川崎春花、全米女子オープン予選は通過ならず「もう少し自分のゴルフを磨いていく」
2025年4月22日(火)17時30分 スポーツ報知
川崎春花
◆女子ゴルフ・全米女子オープン日本予選(22日、房総CC房総ゴルフ場=東コース・6519ヤード、西コース・6413ヤード、ともにパー72)
全米女子オープン(5月29日開幕、米ウィスコンシン州エリンヒルズ)の日本予選が行われ、川崎春花(村田製作所)は通算5オーバーで本大会出場を逃した。
2ラウンド、計36ホール競技で上位5人が出場権を獲得する予選。川崎は第1ラウンド18ホールを1バーディー、5ボギーの4オーバーで76位で終了。第2ラウンドの18ホールは2バーディー、3ボギーの73で回り、通算5オーバーで終えた。
川崎は「自分的には少しずつ良くなってると思ったので、もう少し練習して試合に備えていきたい」。棄権する選手も出る中、36ホールを戦いきり「棄権するという考えは(成績が)悪くてもなかった。圏外というのは分かってたけど、もう少しつかめるようなものがあればと思ったので、最後までプレーした」と話した。
3月の開幕直前に一部週刊誌でキャディーとの不倫疑惑を報じられ、5試合で出場を自粛。今季6戦目のKKT杯バンテリンレディス(熊本)で初出場したが、通算4オーバーの68位で予選落ちとなった。
次週のパナソニックオープン(5月2〜4日、千葉・浜野GC)に向けて「ショットをもう少し良くしていきたい」。今後、世界ランクを上げて出場資格を得るなど海外メジャー挑戦について「そうなればとは思うけど、今の実力的には全然なので、もう少し自分のゴルフを磨いて、その中でそうなったら一番いいなと思う」と語った。