「ゼロという結果大きかった」松井裕樹、メジャー自己最長の2回無失点
2025年4月23日(水)2時10分 スポーツ報知
◆米大リーグ タイガース6—4パドレス(21日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)
パドレス・松井裕樹投手(29)が21日(日本時間22日)、敵地・タイガース戦で2点ビハインドの7回から4番手で登板し、メジャー自己最長となる2回を投げ、2安打無失点の好救援を見せた。
1イニング目の7回を8球で終えると続投。申告敬遠などもあって2死一、二塁のピンチを迎えたが、マロイを三ゴロに打ち取った。17日(同18日)に自身のインスタグラムで第3子の次女の出産に立ち会ったことを公表したばかり。2登板連続で失点をしていた左腕だったが「監督がそういう選択(申告敬遠)をしたので、しっかりここを抑えると思って投げた。ゼロという結果を持ってこられたのは、僕にとっても大きかった」と納得。6つのアウトを奪うのはメジャー移籍後初で、27球も73試合目の登板で2番目に多かった。
3年連続首位打者のアラエスが脳しんとうのため負傷者リスト(IL)入りするなど、チームは故障者が続出して苦しい状況だが、松井は力投した。