東京ヴェルディOBが見たサッカー界「外見と行動が伴ってない人」が多いと思うワケ

2025年4月24日(木)11時25分 FOOTBALL TRIBE

東京ヴェルディのゴール裏 写真:Getty Images

 東京ヴェルディOBの宮本優氏は、2025年1月に現役引退を表明。スパイクを脱いでから4か月が経過し、古巣ヴェルスパ大分のフロントスタッフとしてセカンドキャリアのスタートを切っている今、サッカーの世界で感じたことを明かしている。


 25歳で現役を退いたの宮本氏は、4月22日にXを更新。「サポートしてくれてた方たちには選手時代には気づけなかった、細かいけど労力のかかる配慮がたくさんあったんだなと感じる今日この頃。それを選手時代から敏感に反応できる、はたまたそれを当然と捉えられない感覚がある”ひと”は辛抱強く、周囲に応援される」(原文ママ)と投稿している。


 また、23日には「サッカー界に入って感じたのは外見と行動が伴ってない人は沢山いて、言動にはしっかり一貫性がある」と私見を披露。「怖そうな人が実は仲間に熱くて、大人しそうな人が1番ギラギラしてたりする。それを見るのがすごく面白かった。勉強になってた。やはりパーソナリティが選手を作る。技術じゃないかも感が今の所優勢」と、これまでのサッカー人生で出会ってきた同業者に関する感想を綴っている。


 宮本氏は清水エスパルスの下部組織や法政大学などを経て、2022年に東京Vへ正式加入。同年4月9日のJ2リーグ第9節ロアッソ熊本戦でプロデビューを飾ったものの、この年はJ2リーグで9試合の出場にとどまり、2023年に高知ユナイテッドSCへ期限付き移籍。チームは6月7日の天皇杯2回戦で、ガンバ大阪相手に金星を挙げたが、宮本はこの一戦でベンチ入りも出番が無かった。


 高知でリーグ戦10試合の出場に終わると、2024年はヴェルスパ大分へ期限付き移籍。しかし目立った結果は残せず、同シーズン限りで大分と東京Vを契約満了により退団していた。

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