幕内・翔猿、33歳の誕生日に誓い「まだまだ元気。上の番付を目指していきたい」

2025年4月24日(木)19時4分 スポーツ報知

翔猿

 大相撲の春巡業は24日、川崎市で行われた。東前頭3枚目・翔猿(追手風)は、この日が33歳の誕生日。「(年を重ねるのは)嫌ですね。毎年嫌ですよ」と苦笑したが、ファンからの祝福に「うれしいですよ」と感謝。「まだまだ元気なので、若いピチピチな相撲を取っていきたいですけどね。そんなことを言ってる間に年は取ってしまうので。もっと努力して上を目指していきたいですね」と抱負を口にした。

 32歳だった昨年は西前頭3枚目で夏場所を迎えた。この1年は9勝6敗の勝ち越しが2場所、負け越しが4場所。初場所での横綱・照ノ富士からの金星に2大関撃破など、くせ者ぶりを発揮して沸かせる場面もあったが、自己評価は「何事もなかったというか、成長がなかった1年」と厳しかった。

 その上で「でも、思うことはたくさんあった。ただ過ごしてきたわけじゃない。それを考えて、工夫して、やっぱり上の番付を目指していきたい」。もがいた1年間を糧に、33歳の飛躍を誓った。

スポーツ報知

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