リバプール、マンC、Rマドリードが三つ巴でケルケズ争奪戦!? 86億で21歳ハンガリー代表左SBを熱望
2025年4月24日(木)18時39分 スポーツ報知
今季のプレミアリーグで現在、8位に躍進するボーンマスに所属し、これまで全リーグ戦に先発中のハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ(21)の獲得にリバプール、マンチェスターC、Rマドリードの3クラブが名乗りを挙げていることが明らかになった。
英スカイスポーツが電子版などによると、現時点でケルケズ獲得を最優先にしているのはリバプール。今年の3月に31歳になったスコットランド代表主将アンディ・ロバートソンの衰えが見立ち、その後継者としてケルケズを補強の一番手にリストアップしているという。
「スカイ」によると、今シーズン終了後、リバプールはまずケルケズを獲得して課題の左SBを固めた後、センターフォワードとウインガーの補強を続け、Rマドリード移籍が濃厚とされるアレクサンダー=アーノルドの右SB、そして左足が利き足のセンターバック獲得を目指す方針だ。
英スポーツ・ラジオ「トーク・スポーツ」の電子版などによると、ケルケズの移籍金は4500万ポンド(約86億8500万円)。リバプールのスポーティング・ディレクターであるリチャード・ヒューズ氏がケルケズをAZからボーンマスに引き抜いた経緯もあり、現時点では4月27日のトットナム戦で今季のプレミアリーグ優勝を決めることが確実視されるリバプールが一歩リードしているようだが、マンチェスターC、Rマドリードの逆転獲得もあり、予断を許さない状況となっている。