BL東京、61―19の大勝で暫定1位浮上 後半どとうの5連 続トライ 浦安は入れ替え戦回避が難しい状況に
2025年4月25日(金)21時31分 スポーツ報知
浦安戦で先制トライを挙げたBL東京のワーナー・ディアンズ(中央)(カメラ・大谷翔太)
◆ラグビー リーグワン第16節 BL東京 61—19 浦安(25日、秩父宮)
昨季王者でレギュラーシーズン3位のBL東京は、同12位の浦安に61—19で勝って13勝目(1分2敗)。3トライ差以上のボーナス点を加え、勝ち点5を重ねて暫定1位に浮上した。
先制はBL東京。前半6分、敵陣での連続攻撃から、ロックのディアンズが長身を伸ばしてトライ。同10分には、敵陣22メートル内でボールを持ったSOモウンガが快足を飛ばし、追加点を挙げた。同17分は、敵陣でのスクラムを起点にフランカー佐々木剛の追加点、キックも決まって21—0とした。浦安は19分、敵陣右サイドのラインアウトから、CTBケレビが一人でボールを運んでトライ。同38分にはWTB安田卓平トライ、キックも決まって浦安が14—21と迫り折り返した。
後半は4分、敵トライエリア前の接点からボールを持ちだしたプロップ木村星南が中央に飛び込んでトライ。BL東京は10分のCTBトンプソン、13分はFB豊島翔平、19分のNO8リーチ・マイケル、同25分にCTBタマニバルと、どとうの5連続トライで一気に54—14。浦安は後半36分にFBオテレ・ブラックが1トライを返すが、BL東京は試合終了のホーンがなってからの自陣でのスクラムでも攻め、取り切って61—19でノーサイド。後半に力を見せつけた。