柏 16歳のMF長南開史とプロ契約締結 次戦の新潟戦出場でクラブ最年少記録更新「少しでも早く日立台のピッチに」
2025年4月25日(金)17時57分 スポーツ報知
長南開史(2月8日撮影)
J1柏は25日、同Uー18所属のMF長南開史(16)とプロ契約を締結したことを発表した。16歳8日でのプロ契約はクラブ史上最年少。背番号は23に決まった。長南はクラブを通じて「この早いタイミングでプロ契約したことに自覚を持ち、人としても成長して、少しでも早く日立台のピッチに立てるように一生懸命頑張ります」などとコメントした。
長南は中学生だった昨年より飛び級で高校年代の最高峰であるプレミアリーグでプレーし、14試合で2得点を記録。今年2月には「NEXT GENERATION MATCHU—18」にJリーグ選抜の一員として出場。現日本代表MF久保建英以来2人目となる中学生での出場を果たすと、試合終了間際に久保も奪えなかったゴールを決めた。20日まで行われていたU—17アジア杯のメンバーにも選出されていた。なお、今後も所属は柏Uー18で、2種登録として活動する。
長南は次戦の新潟戦に出場すれば、2002年10月26日の神戸戦でMF菅沼実氏が立てた記録(17歳5か月10日)を抜いて、クラブ史上最年少での出場となる。
コメント全部は以下の通り。
「このたび、柏レイソルとプロ契約を結ぶことになりました長南開史です。小学3年生からお世話になったこのクラブで、プロキャリアをスタートできることをとても嬉しく思います。この早いタイミングでプロ契約したことに自覚を持ち、人としても成長して、少しでも早く日立台のピッチに立てるように一生懸命頑張ります。そして、これまで育ててくれた柳崎SCジュニアや、柏レイソルのスタッフや仲間、友人、そしていつもそばで応援してくれた家族にプレーで恩返しできるように頑張ります。応援よろしくお願いします」(原文まま)