巨人・田中将大が2軍日本ハム戦に先発 2回26球パーフェクト投球「これまでとの違いは出せた」
2025年4月25日(金)13時34分 スポーツニッポン
◇イースタン・リーグ 巨人—日本ハム(2025年4月25日 ジャイアンツタウン)
日米通算200勝に残り2勝と迫っている巨人・田中将大投手が25日、イースタン・リーグの日本ハム戦で調整登板。2回を無安打無失点で1奪三振、打者6人をパーフェクトに抑えた。
初回は先頭・細川を左飛。宮崎を一ゴロ、山口を143キロの直球で遊ゴロに仕留めた。
2回は4番・有薗、5番・進藤をともに三ゴロ。清水優からは138キロのカットボールで空振り三振を奪った。
登板後、田中将は「自分の中でこれまでとの違いは出せたし、やろうとしていることはできた。ようやく感覚、イメージができはじめている」と手応えを口にした。
巨人移籍1年目の田中は今月3日の中日戦で5回5安打1失点に抑えて移籍後初勝利。
しかし17日のDeNA戦は、日本球界復帰後最短イニングとなる2回7安打6失点でKOされ、黒星を喫した。
田中将はこの日の登板を経て、次回登板は5月1日の広島戦(東京ドーム)と見込まれている。