巨人・赤星優志「悔しいです」 阪神戦で4回4失点KO 前回先制ソロ浴びた佐藤輝に今度は3ラン被弾

2025年4月25日(金)19時24分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 巨人—阪神(2025年4月25日 甲子園)

 巨人の4年目右腕・赤星優志投手(25)が25日の阪神戦(甲子園)で今季5度目の先発登板。前回に続いて佐藤輝に一発を浴びるなど4回6安打4失点(自責3)で降板し、チーム最多タイとなる3勝目を手にすることはできなかった。

 初回いきなり3安打を集中され、大山の適時打で1点先制を許した赤星。それでも最少失点で切り抜けたが、3回に再び捕まった。

 先頭の1番・近本を一ゴロに打ち取った打球を本職捕手の大城卓が後逸して塁に出し、中野の送りバントは赤星自らの好フィールディングで二進を阻止するも森下に中前打されて1死一、二塁。

 ここで打席に入った4番・佐藤輝に2ボールからの3球目フォークボールをバックスクリーン左に叩き込まれた。

 味方打線は相手先発右腕・村上に対してフライが多く、凡打の山。3回2死から赤星がチーム初安打を放つと泉口、若林と一気に3連打して満塁としたが、吉川が中飛に倒れて同点ならず。その直後に赤星が浴びた3ランだった。

 4回は、2回に続いて3者凡退で切り抜けたが、直後の5回、2死走者なしの場面で打席が回ると代打・佐々木を出されて降板となった。

 敵地・甲子園では今季初となった伝統の一戦。本拠・東京ドームで対戦した前回は屈辱の同一カード3連敗を喫し、赤星も12日の第2戦で佐藤輝、近本と3回までに2本塁打されて6回6安打3失点で敗戦投手となっていた。阪神戦は昨年4月17日(甲子園)から自身4連敗中。今度こその思いも実らなかった。

 投球内容は4回で打者19人に対して58球を投げ、6安打4失点(自責3)。4三振を奪って四死球なし、直球の最速は151キロだった。

 ▼赤星 先発の役割を果たせず悔しいです。

スポーツニッポン

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