『ボルボV90クロスカントリー』に定番の限定車が早くも登場。新スタジオ限定販売

2018年4月26日(木)12時28分 AUTOSPORT web

 世界中で好評を博す最新世代プラットフォーム“SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー)”を採用したフラッグシップ・プレミアムワゴン『ボルボV90クロスカントリー』に、世界一周ヨットレース“ボルボ・オーシャンレース”をモチーフにした専用装備・仕様を採用したおなじみの限定車『V90 Cross Country Ocean Race Edition』が登場。4月19日より、15台限定でボルボ・スタジオ青山のみでの販売が開始された。


 2リッター・ガソリン4気筒ツインチャージャーを搭載するT6 AWD Summumをベースに、特装車両などの開発を専門とするボルボのスペシャルビークルチームが開発を担当。世界30マーケットで3000台のみの販売となるこの限定モデルは、これまでも数多くの世代で設定されてきたボルボ・ファンにはおなじみの限定車となっている。


 開発にあたっては、2014年に発表されたコンセプトカー『コンセプト・XCクーペ』をイメージし、クリスタルホワイトパールのボディに、専用のフロントグリルやルーフキャリア、5スポークのアルミホイール等を特別装備。


 さらに前後のバンパー下部やサイドシルなどには、専用カオリングレーカラー・ボディパーツを装備し、スタイリッシュでタフな印象をより強調する仕立てとされた。


 また、チルトアップ機構付電動パノラマ・ガラス・サンルーフやサイドスカッフプレートを装備したほか、ボディカラーと同色の専用ルーフボックスもオプションで用意されるなど、アドベンチャースピリット溢れるヨットレースの世界観を演出している。

昨年10月にオープンしたブランド体感型のコンセプトストア「ボルボ スタジオ青山」のみでの販売となる
エクステリア、インテリア、ラゲッジと数多くの専用装備を採用。専用ルーフボックスもオプションで用意される
専用カオリングレーカラー・ボディパーツに加え、フロントグリルもメッシュ状の格子を持つ専用品となる


 そんなエクステリアに合わせて室内の各所に鮮やかなフレア・オレンジを配したインテリアも、同色を採用した専用シートベルトやステッチを施した専用シートやフロアマットなどを特別装備し、アクティブで冒険心溢れる空間へとコーディネート。


 またBowers&Wikinsプレミアムサウンド・オーディオシステム(1400W、19スピーカー、サブウーファー付)も特別装備するなど、ヨットのラグジュアリーなイメージも漂わせる仕様となっている。


 ラゲッジルームにもフロアパネルやラゲッジネットにフレア・オレンジを配したのに加え、2口の専用USBポートや専用LEDトーチライトなどを特別装備し、アクティブなイメージのみならず実際のライフスタイルでの活用を見据えた数多くの専用装備が採用された。


 今回唯一の販売拠点となる“ボルボ・スタジオ青山”は、昨年10月にオープンしたブランド体感型のコンセプトストアで、スウェーデンのカフェ文化であるFIKA(フィーカ)が体験できるカフェ併設のほか、スカンジナビアンデザインによる洗練された空間が特徴のショールームとなっている。


 長年ボルボは、オーシャンレースで使用されるヨットに各種センサーを装備しデータを収集することで、深刻化するプラスチックごみによる海洋汚染の調査に協力しており、この『V90 Cross Country Ocean Race Edition』にはプログラム支援の100ユーロが価格に含まれる。日本市場ではわずか15台限定、969万円となっている。

鮮やかなフレア・オレンジを配した専用ナッパレザー“オープングリッド”テキスタイル・コンビネーションのスポーツシート
専用テイラード・ダッシュボード&インナードアパネル・トップを筆頭に、視界に入る範囲のほとんどで専用品を備える
専用バンパーやダートプロテクションマットにもフレア・オレンジカラーのパイピングが施される


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