天皇賞・春のレース当日に特別競走名の4レースを開催 島原特別、淀Sなど
2025年4月26日(土)17時19分 スポーツ報知
京都競馬場
JRAは4月26日、第171回天皇賞・春(京都競馬場・芝3200メートル)が開催される5月4日に、特別競走名の4レースを実施すると発表した。京都競馬場が現在地に開設され100周年を迎えることを記念し、京都競馬場の所在地変遷史に由来する地名などを使用する。
8R島原特別(2勝クラス、芝1800メートル)
1907年に京都市下京区に島原競馬場が新設。翌年に第1回の京都競馬が開催された
9R須知(しゅうち)特別(2勝クラス、ダート1900メートル)
1912年に島原競馬場が火災で大部分が焼失。1913年に京都府船井郡須知町(現京丹波町)に移転され、競馬を開催
10R淀S(3勝クラス、芝1200メートル)
1925年に現在地に移転。最寄り駅(地名)から「淀」と通称され親しまれる
12R巨椋池(おぐらいけ)S(3勝クラス、ダート1200メートル)
巨椋池は京都府の南部に存在した巨大な池。京都競馬場の中央の池は、名残と考えられている。