米女子5大メジャー、シェブロン選手権だけ日本勢未制覇の理由…パワー求められる難関コース

2025年4月26日(土)23時26分 スポーツ報知

渋野日向子

◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第1戦 シェブロン選手権 第2日(25日、米テキサス州・カールトンウッズ・クラブ=6911ヤード、パー72)

 第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われたが、日没でサスペンデッドとなった。第1ラウンドで16位の西郷真央(23)=島津製作所=が6バーディー、2ボギーの68で回り、通算6アンダーで首位と1打差の暫定2位につけた。5大メジャーで唯一日本勢未勝利の大会で、週末の優勝争いに加わった。渋野日向子(26)=サントリー=はイーブンパーの40位で予選突破を確実にした。劉艶(中国)が7アンダーでトップ。

  * * *

 米女子のメジャーは現在5大会。全米女子プロ選手権は1977年の樋口久子、全英女子オープンは2019年の渋野日向子、全米女子オープンは21、24年の笹生優花、エビアン選手権は昨年の古江彩佳が制した。シェブロン選手権のみ日本勢未制覇だ。

 22年まで開催されていたカリフォルニア州・ミッションヒルズCCは特に飛距離の出る選手が活躍する傾向にあり、ロングヒッターで知られる福嶋晃子が2001年に2位、02年にも5位に入っている。23年に会場をテキサス州・カールトンウッズ・クラブに移して以降も距離の長さは変わらず、今年の6911ヤードは大会最長。海外勢にパワーで劣りがちな日本勢にとって、難関と言える。

スポーツ報知

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