【ラグビー】トヨタ、東京SGに敗れPOの可能性が消滅…後半40分に痛恨の失点、下位2チームを引き離せず

2025年4月27日(日)16時53分 スポーツ報知

ジャパンラグビー リーグワン

◆ラグビー リーグワン第16節 東京SG 45—28 トヨタ(27日、花園ラグビー場)

 レギュラーシーズン6位の東京SGは、同10位のトヨタに45—28で勝って7勝目(2分7敗)。勝ち点36とし、上位6チームによるプレーオフ(PO)進出へ前進。トヨタは12敗目で勝ち点を伸ばせず、入れ替え戦に回る下位2チームと差をつけることができなかった。

 東京SGは前半3分、フランカーのサム・ケインが先制トライ。同7分、WTB尾崎晟也が自陣トライエリア前で故意にボールをはたいたとして、イエローカードの一時退場、ペナルティトライで7—7の同点に。数的不利となったが同12分、敵陣左サイド深くのラインアウトを起点に、CTBプニバイがトライ。同30分に追いつかれながらも、38分は敵陣右サイド深くのラインアウトモールから、ケインが2トライ目。東京SGが19—14で前半を折り返した。

 後半は10分、東京SGが敵陣での9次攻撃から、途中出場のフランカー、タマティ・イオアネがトライ。キックも決まり26—14。同14分には、敵陣右サイド深くのラインアウトモールを押してフッカー堀越康介がトライ。31—14とリードを広げる。

 トヨタは14—38とされた同27分、敵陣での連続攻撃からフッカー加藤竜聖がトライ、7点を返す。38分には敵陣左サイド深くのラインアウトから、ボールを受けたWTBツイドラキがトライエリアに走り込んで得点。一度は10点差に迫り7点差以内のボーナス点1も見えたが、最後の最後に東京SGがSH福田健太のトライでトヨタに3トライ差をつけ、逆にボーナス点を獲得。勝ち点5を上乗せ、PO進出へ一歩前進した。

スポーツ報知

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