【フローラS】ロンドボスは初の2000メートルで9着 西塚洸二騎手「距離延長でも収穫があった」

2025年4月27日(日)17時22分 スポーツ報知

9着のロンドボス(カメラ・荒牧 徹)

◆第60回フローラS・G2(4月27日、東京競馬場・芝2000メートル、良=2着までにオークスの優先出走権)

 伝統のオークストライアルに3歳牝馬18頭が出走し、7番人気のカムニャック(栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド)が直線で抜け出し、4戦目で重賞初勝利を飾った。51歳のアンドレアシュ・シュタルケ騎手は17年ニュージーランドT(ジョーストリクトリ)以来8年ぶりのJRA重賞勝利。友道調教師はシングウィズジョイで制した15年以来、10年ぶりの同レース制覇となった。勝ちタイム1分58秒6は2020年ウインマリリンがマークした1分58秒7を上回るレースレコードとなった。

 同馬は昨年8月、中京の芝2000メートルの新馬戦で3馬身半差の圧勝。2戦目で重賞初挑戦のアルテミスSでは1番人気で6着。今年初戦のエルフィンSは4着だったが、デビュー勝ちの距離に戻って重賞初タイトルを獲得し、オークスでの走りに注目が集まる。

 1番人気で2着のヴァルキリーバース(クリストフ・ルメール騎手)までがオークス・G1(5月25日・東京、芝2400メートル)への優先出走権を獲得した。3着は最低18番人気のタイセイプランセス(石橋脩騎手)が入り、3連単は110万180円の好配当となった。

 西塚洸二騎手(ロンドボス=9着)「距離延長でも収穫があった。中身は濃かったので、また頑張ってもらいたい」

スポーツ報知

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