横浜FM、アルナスルに1―4完敗で8強敗退…キスノーボ・ヘッドコーチ「1点が入ってしまい、そこから崩れた」
2025年4月27日(日)7時40分 スポーツ報知
◆ACLE▽準々決勝 横浜FM1—4アルナスル(日本時間27日・プリンス・アブドゥラー・アル・ファイサル・スタジアム)
横浜FMがアルナスル(サウジアラビア)と対戦し、1—4で完敗を喫した。
ポルトガル代表FWのC・ロナウド、セネガル代表MFマネ、コロンビア代表FWデュラン、クロアチア代表のMFブロゾヴィッチら世界的名手がそろう相手との一発勝負だったが、前半27分に左クロスを横浜FMのDFデンがクリアミス。ポストに当たったボールをデュランに押し込まれて先制点を許した。さらに同31分にはアルナスルにカウンターを浴びると、FWマネに強烈な左足シュートをニアに決められて2失点目。同38分にはブロゾヴィッチのミドルシュートをGK朴がはじいたこぼれ球をCロナウドに押し込まれて0—3となり、後半4分に中盤でボールを奪われると、カウンターからシュートのこぼれ球をデュランに押し込まれて4失点目。1点は返したものの1—4の完敗を喫した。
試合後のインタビューで暫定的に指揮を執っているキスノーボ・ヘッドコーチは「1点目が入るまでは特に何か問題が起きたとか、相手が何かをやってきたとかでは全くないですし、1点が入ってしまい、そこから崩れたというのはもちろんありました。その後の得点は相手がどうこうではなく、自分たちから与えてしまったようなゴールでそこは悔しさが残る」と、ミスからの失点が大量失点につながってしまい、悔しさをにじませた。