横浜FM山根陸がサウジアラビアから帰国「自分に対してすごく悔しい」…ACLE準々決勝敗退に

2025年4月28日(月)20時52分 スポーツ報知

サウジアラビアから帰国し、取材に応じた横浜FM・山根(カメラ・後藤 亮太)

 J1横浜FMが28日、サウジアラビアから帰国した。同国で集中開催された26日(日本時間27日)のACLE準々決勝・アルナスル(サウジアラビア)戦に先発し、後半22分までプレーしたMF山根陸は「悔しい気持ちしかないです。自分に対してすごく悔しいし、ああいう舞台でもっと高いパフォーマンスをしたかった。ミスも含めて悔しいです」と率直な胸の内を明かした。

 試合では22年12月に年俸総額約280億円で加入したC・ロナウドや、コロンビア代表FWデュラン、セネガル代表FWマネら豪華アタッカー陣に次々と得点を奪われた。世界基準のプレーをピッチ上で体感することにもなり「質は高いですし、スピードも、メンタル的な余裕も含めて、大人だったなと思います。奪った後も本当にゴールまで速いし、スピードもあって本当に無駄なく攻めてくるので、そこの速さは世界なんだなと思いました」と振り返った。

 直近のリーグ戦は5月11日のC大阪戦(ヨドコウ)。サウジアラビア出国前最後の試合だった浦和戦は1—3で敗れ、現在3連敗&7戦未勝利。開幕12試合わずか1勝(5分け6敗)で、2002年第2ステージ3節以来、1ステージ制ではクラブ史上初の単独最下位の屈辱を味わっただけに、アジアでの悔しさを晴らすべく必勝を目指す。「ACLEとまた別の戦いになる。ここからばらばらにならずに、とにかく本当に一つになって戦うことが大事」と前を見据えた。

 横浜FMはACLE準々決勝以降の戦いに参戦していたが、世界的名手C・ロナウドが在籍するアルナスル(サウジアラビア)と対戦し、1—4で敗戦。悲願のアジア制覇とはならず8強で敗退し、この日2便に分かれてサウジアラビアから帰国した。

スポーツ報知

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