【阪神】吉田義男さんの追悼試合を勝利で飾れず…岩崎優が9回に決勝打を浴びて連勝「6」でストップ
2025年4月27日(日)17時34分 スポーツ報知
7回守備前、選手交代を告げる藤川球児監督(カメラ・岩田 大補)
◆JERAセ・リーグ 阪神1—2巨人(27日・甲子園)
2月3日に亡くなった球団OB・吉田義男さんの追悼試合で阪神が逆転負けを喫し、連勝は6で止まった。同点の9回1死三塁。守護神の岩崎が代打・岸田に決勝の左前適時打を浴び、今季初黒星を喫した。
先発のドラフト1位・伊原は6回4安打1失点と好投。1—0の3回に吉川の二ゴロの間に同点とされプロ初失点を記録したが、その後も崩れなかった。「自分の投球スタイルを変えることなくゾーンで勝負することができました。ボール先行で甘くなって打たれてしまったり課題も出ましたが、最少失点で粘り強く投げれたところは良かったと思います」と振り返った。
攻撃陣は初回2死一、二塁の好機で、大山が先制の左前適時打を放った。「伊原のためにも先制点がほしい場面でした。近本のいい走塁のおかげで、ほしかった先制点を取ることができた」と感謝した。