【読売マイラーズC】7歳馬ロングランが重賞連勝 初の芝マイルを克服 岩田康誠騎手「今が絶頂期」

2025年4月27日(日)15時42分 スポーツ報知

1着のロングラン(左、カメラ・谷口 健二)

◆第56回読売マイラーズカップ・G2(4月27日、京都競馬場・芝1600メートル、良=1着馬に安田記念の優先出走権)

 古馬によるマイル重賞は10頭によって争われ、岩田康誠騎手が騎乗した5番人気のロングラン(セン7歳、美浦・和田勇介厩舎、父ヴィクトワールピサ)が直線で馬場の内寄りから鋭く抜け出し、前走の小倉大賞典に続く重賞連勝を飾った。デビュー26戦目で初の芝マイル戦だったが、目下の充実ぶりを示す走りで克服した。勝ちタイムは1分31秒7。

 2着は1番人気のジュンブロッサム(武豊騎手)、3着は2番人気のセオ(岩田望来騎手)だった。

 岩田康誠騎手(ロングラン=1着)「良馬場でできたことがこの馬の切れにつながったと思います。パドック、返し馬と具合がいい感じで、(陣営に)感謝したいですね。今年も重賞を勝ったという安心感があります。7歳ですが、今が絶頂期。次の大きい舞台に挑戦してほしいですね」

 和田勇調教師(ロングラン=1着)「この馬場に対応してくれるんだと思いました。2000メートルだと最後の150メートルくらいで止まるので、同じ失敗をするなら1600メートルに対応できるか(見たい)ということで使いました。大事に使って、衰えないよう力を維持しなければいけないと思います。G2を勝ったし、次のステップに進めると思います」

スポーツ報知

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