ヤクルトドラ3・荘司 球団新人記録、デビューから9試合連続無失点 「もっと記録を伸ばしてければ」
2025年4月27日(日)19時13分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 中日2—6ヤクルト(2025年4月27日 バンテリンD)
ヤクルトのドラフト3位左腕・荘司宏太投手(24)が、27日の中日戦(バンテリン)に8回から3番手で登板し、1イニングを無失点に抑えた。これでデビューから9試合連続無失点。球団の新人投手による連続無失点の新記録となった。
この日は死球と安打で2死一、三塁のピンチを招いたものの、粘り抜いた。25日の中日戦で8試合連続無失点に抑え、96年の石井弘寿(現1軍投手コーチ)8試合で並んでいたが、ついに堂々の単独トップに躍り出た。
右手でグラブを高く突き上げるダイナミックなフォームが特徴のサウスポーは「四球が少ないのもあると思いますし、しっかりゾーンで勝負できているのが良い形でいっている」と自己分析。勝ちパターンの一角を担い、すでにブルペンには欠かせない存在で「これからもっともっと記録を伸ばしてければ」とどん欲だった。