【天皇賞・春】サンライズアース混戦断つ!4項目で満点!! 阪神大賞典Vの勢いそのままに

2025年4月28日(月)5時30分 スポーツニッポン

 過去10年の傾向から勝ち馬を導き出す「G1データ王」は5項目、各20点満点のポイント制で勝ち馬に迫る。春の長距離王決定戦「天皇賞・春」は多彩な顔触れで混戦模様だが、サンライズアースが最高得点となる90点。阪神大賞典を勝ち勢いに乗る4歳馬の初戴冠を予想した。

 【ステップ】

 阪神大賞典【4・6・5・50】が王道。一昨年はワンツー、昨年はワンツースリー独占と近年はさらに信頼度を増しており、堂々20点。次いで日経賞【2・1・2・37】が好成績。近4年で2頭の勝ち馬を出している。大阪杯(G2時代を含む)【2・1・0・5】は出走頭数の割に健闘。以上2レースを15点。これ以外のレースを使ってきた馬は10点。

 【前走着順】

 前走1着馬【6・4・5・19】が強い。22年はワンツースリー独占、22年から3連勝中で文句なしの20点。2着馬【2・1・1・24】、3着馬【1・2・1・17】、4着馬【1・0・2・14】までが馬券圏内候補。以上3つを15点とする。前走5着以下は優勝なし、連対もわずか3頭で10点。

 【馬齢】

 4歳【4・2・4・31】は勝率(9・8%)、複勝率(24・4%)でトップ。近3年で2頭が制している。5歳【4・4・1・41】は連対率(16・0%)トップ。10年中7年で馬券に絡んでいる。以上2つは20点。6歳は【2・3・1・31】で15点。7歳以上は37頭出走して優勝なし、連対はわずか1度のみ。10点とする。

 【G1実績】

 優勝馬10頭中7頭は芝G1勝ちの実績があった。20点とする。残りの優勝馬3頭(18年レインボーライン、23年ジャスティンパレス、24年テーオーロイヤル)はG1で3着以内の好走経験があり、該当馬を15点。その他は10点とする。

 【距離実績】

 勝ち馬全10頭は芝3000メートル以上のレースで勝利経験があった。該当馬を20点とする。芝3000メートル以上のレースで2&3着に好走したことがある馬を15点。上記以外は10点。

 【結論】

 4項目で満点を獲得したサンライズアースがV最有力。スター馬ぞろいの4歳世代からまた一頭、新たなG1馬が誕生するとみた。(データ班)

スポーツニッポン

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