レクサス、次世代EVの新型「ES」を世界初公開
2025年4月27日(日)15時41分 財経新聞
ESのプロトタイプ(写真:レクサス発表資料より)
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ESは1989年に販売開始し、80以上の国や地域で販売されてきた。ゆとりのある室内空間や運転中の乗り心地、静粛性などが評価され、レクサスの基幹モデルとして今も活躍している。
レクサスの電動化率は、2024年には52%となり半数を超えた。今回の新型ESは、次世代EVの先陣を切るモデルとして、大きな期待がかかる。
新型ESの特徴は、新しいプロポーションやオリジナリティの追及だ。空力性能を極めているだけでなく、走りの良さを思い起こさせるフォルムにも注目である。室内空間はシンプルに仕上げるだけでなく、見晴らしと開放感も重視。インテリアとエクステリアの両面で、ユーザーにとって親しみやすいデザインとなった。
乗り心地や走行性能の向上で、新型ESはドライブしやすい一台に仕上がった。プラットフォームは専用開発で、妥協のない体幹強化から上質な乗り心地を期待できる。パワートレーンの選択肢も刷新され、電動化による最新鋭のドライビングエクスペリエンスを味わえる。
他にも、先進的な技術を積極的に取り入れている。最新技術のひとつが世界初の「レスポンシブヒドゥンスイッチ」で、上質なデザインだけでなく機能性にも優れている。
また「センサリーコンシェルジュ」は、イルミネーションやフレグランスなどの体験価値が提供され、運転中の快適性や楽しみに貢献する。安全面では「Lexus Safety System+」を搭載した。