森保一監督 決勝弾の柏FW細谷真大に「勝つために頼りになるプレーをしていた」…昨年9月に代表に招集
2025年4月29日(火)19時4分 スポーツ報知
日本代表の森保一監督
◆明治安田J1リーグ ▽第13節 名古屋1—2柏(29日・豊田スタジアム)
日本代表の森保一監督が名古屋—柏戦の視察後に報道陣の取材に応じ、逆転ゴールを決めた柏FW細谷真大について言及した。
細谷は1—1の後半5分、華麗なパスワークから抜け出したDFジエゴの左クロスを右足で合わせ、名古屋の元日本代表GKシュミットダニエルの右を抜くシュートを決めた。森保監督は決勝弾についても触れた上で「試合で見たいと思っている違いが感じられるプレーをしていた」とプレー全体を評価。「スピードを持って局面をはがしていくところ、決定力、局面局面の違いを見せてくれているようなプレーをしていた。グランパスにとっては脅威になるプレーで、レイソルにとっては頼りになる、勝つために頼りになるプレーをしていたのかなと思います」と賛辞を送った。
細谷はパリ五輪世代のエースとして活躍。昨年9月にはパリ五輪などでの活躍が評価され、2026年北中米W杯アジア最終予選のメンバーにも招集されていた。森保監督の視察試合での一発となったが、細谷は「試合に出続けないとだめ。しっかり次の試合も点に絡めるようなアピールはしたい」と引き締めた。