5・11鹿島VS川崎 国立J1最多動員6万人超も 鬼木監督古巣との初対決で注目度大 チケット残席もわずか

2025年5月3日(土)4時0分 スポーツ報知

国立競技場

 東京・国立競技場で11日に行われるサッカーのJ1第16節、鹿島—川崎の観客動員数が、6万人を超える可能性があることが2日、リーグ関係者の話で分かった。コロナ禍後のリーグ戦最多動員となる見通しで、J1史上7度目、国立開催のリーグ戦では史上初となる6万人超の大観衆が期待される。

 関係者によると、2日時点で6万枚を超えるチケットが発券されており、残席もわずかとなっている。鹿島は第12節終了時点で首位に立ち、9季ぶりリーグ優勝へ突き進むチームへのサポーターの期待は大きい。また、今季就任の鬼木達監督(51)にとって、昨季まで8年間指揮した古巣との初対決ともなり、注目度を上げる要因の一つとなっている。

 さらに、集中開催地のサウジアラビアで行われているアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で決勝(日本時間5月4日)に進出している川崎は、この試合が帰国後の初陣。アジア王者としての凱旋試合となる可能性もあり、アウェー席の発券も絶好調の模様だ。

 今季J1において、5万人超は第1節の東京V—清水(国立、5万2541人)、第4節の浦和—柏(埼玉、5万1009人)の2試合のみ。過去に6万人を超えたリーグ戦は6試合あるが、そのうち4試合は優勝争い渦中の試合で、残る2例は08年の開幕戦(日産ス、横浜M—浦和)と01年に開場した埼玉スタジアムのオープニングマッチ(浦和—横浜M)。リーグ中盤戦での6万人超えとなれば、異例の動員数となる。

スポーツ報知

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