町田・黒田監督、首位・鹿島に敗れ「残念な敗戦。悔いが残る」 立て直しへ「選手たちと向き合いながら」

2025年5月3日(土)19時12分 スポーツニッポン

 ◇明治安田J1リーグ第14節 町田0—1鹿島(2025年5月3日 カシマ)

 FC町田ゼルビアはアウェーで首位・鹿島に0—1で敗れ、連勝を逃した。自慢の守備陣が6試合連続失点を喫し、攻撃陣は2試合ぶり今季5度目の零封負け。黒田剛監督(54)は試合後の会見で「先に(点を)取られたことがこのゲームを難しくしてしまった。内容は悪くなかっただけに残念な敗戦」と語った。

 失点は前半39分。カウンターから右サイドで隙を突かれ、最後は相手FW田川に先制ゴールを奪われた。

 「0—0で折り返そうというプランだったが、カウンターから失点してしまい悔いが残る。あの一本で展開されてしまった。一瞬の隙を与えずにやり切っていかなければ、こういう拮抗(きっこう)したゲームをものにすることは難しいことも改めて学んだ」

 後半はFW羅相浩(ナ・サンホ)とFW呉世勲(オ・セフン)らを投入するも、好機で決定力を欠き、最後までネットを揺らすことはできず。指揮官は「後半はかなりのチャンスをつくりながら一本が遠かった」と指摘した。

 次戦は中3日で京都をホームに迎える。黒田監督は「日々のトレーニングの中で積み重ねてやっていくしかない。トレーニングの中でリアリティーを持って追求していく。難しい局面は続くが、選手たちと向き合いながら一つ一つのプレーに重みを持って取り組む」と立て直しを誓った。

スポーツニッポン

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