明生「ケガなく稽古を積めれば...」 春巡業の疲れ残す中、充実の20番 春場所9勝6敗で“自信”

2025年4月29日(火)17時22分 スポーツニッポン

 大相撲の幕内・明生(29=立浪部屋)が29日、東京都台東区の同部屋で、夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)へ向けての稽古を行った。

 27日に春巡業の全日程が終了。「体が重たかった。四股踏んですり足したら、けっこう体が重くて、ちょっと移動疲れとかそういうのがあった」と疲れを残す中、幕下以下の力士と連続で20番取って得意の左四つ、力強い寄りなどを見せた。

 先場所は5連勝するなど9勝6敗で勝ち越し。「場所前の稽古の感覚が良かった。感覚が自信につながった」と手応えを示す。

 夏場所までは2週間を切っている。「ケガなくいきたい。ケガがなければ稽古できる。ケガなく稽古を積めれば、結果がどうであれ怖くはない。そういった感覚にまた持っていけるように努力したいと思う」と調整を続けていく。

 この日、横綱・豊昇龍(25=立浪部屋)は稽古場に姿を見せなかった。

スポーツニッポン

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