何が起きた…? ドジャース攻撃で“まさかの珍光景”「クセ者w」「ミラクル」 失敗のようでファインプレー… キケヘルが“謎の送りバント”
2025年4月30日(水)11時45分 ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース7−6マーリンズ(4月28日・日本時間4月29日)
4月28日(日本時間4月29日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対マイアミ・マーリンズの一戦で、ドジャース屈指の“愛されキャラ”キケ・ヘルナンデスの“失敗のようで失敗ではなかったバント”が話題となっている。
5-6、ドジャース1点のビハインドで迎えた延長10回裏・ドジャースの攻撃。無死一、二塁の場面で打席に立った途中出場のキケは、カウント1-1からの3球目、外角低めへと外し気味に投じられた135km/hのスライダーにバットを出して送りバントを試みることに。しかし、当てた打球は上手く転がらず、本塁前、ふわりと上る小飛球となったことから、バント失敗かと思われたものの、一塁に向って遅れてスタートを切ったキケとの交錯を避けようとしたのか、マーリンズのキャッチャー、アグスティン・ラミレスが出遅れて処理。一歩遅れて前進して拾い上げ、一塁へと送球する間に、走者それぞれ進塁。犠打成功となった。
こうした“失敗のようで失敗ではなかった”キケの送りバントに、この日、ABEMAの中継で解説をつとめていた岩村明憲氏は「結果的に、というやつですね。結果的にいいバントになった」「当たりでいうとミスバント」と苦笑。また、ネット上からは「キケwww」「キケのさりげないファインプレーw」「持ってる男やなキケは」「クセ者w」「ミラクル」「失敗なんやけどスタート遅らせたのはナイス判断」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、このキケのバントの後で、続く9番トミー・エドマンが初球打ちでライトへの2点タイムリーを放ち、ドジャースが劇的なサヨナラ勝利を収めることに。なにかにつけて“持っている男”と話題になるキケ・ヘルナンデスらしい、勝利への貢献であったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)