「一体これは何だ？」野手登板で着用していた“謎のアイテム”が話題に 米記者&＆メディアが続々反応「キケを愛さずにはいられない」

キケのヘッドギアが話題だ(C)Getty Images

　マウンド上での見慣れない光景が話題だ。

　現地時間4月29日（日本時間30日）、ドジャースは、今季最多得点の15-2で本拠地マーリンズ戦に勝利。大量リードで迎えた9回表、キケの愛称で親しまれるエンリケ・ヘルナンデスが野手登板し、無失点で試合を締めくくったが、SNS上では、マウンド上で着用していた“謎のアイテム”にも熱い視線が集まっている。

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　今回、多くの人々の目を引いたのは、ライナー性の打球から投手を守るためのヘッドギアだ。ヘルメットの頭頂部が開いたサンバイザーのようなデザインとなっており、チーム随一のムードメーカーは、これでマウンドに上がると、山なりのスローボールを連投。2安打を許しながらも無失点に抑え、本拠地ドジャースタジアムを沸かせた。

　この様子を受け、SNS上では、米記者やメディアから反響が続々。中でもメジャーの情報を専門的に扱っている米ポッドキャスト番組『Foul Territory』は、球団公式アカウントが投稿した実際の姿をX上でリポストし、「キケ・ヘルナンデスを愛さずにはいられないだろう？」とフォロワーに投げかけている。

　同じくXを更新した米スポーツ専門メディア『Bleacher Report』の野球アカウント「B/R Walk-Off」は、「キケ、マウンド上で何を着用しているんだ？」と反応。また、泣き笑いの顔文字を添えた米カリフォルニア州地元ラジオ局『ESPN LA』のブレイク・ハリス記者は、「キケの瞬間、トップ3に入る。一体これは何だ？」と呟いていた。

　なお、この勝利でドジャースは、今季3度目の4連勝をマーク。ナ・リーグ西地区では、2位のジャイアンツに1ゲーム差をつけ、単独首位に浮上している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]