ソフトバンクまた激震 「走れなかった」右膝痛の周東が抹消 離脱中の柳田も長期化の見通し

2025年4月30日(水)6時0分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ ソフトバンク1-2日本ハム(2025年4月29日 みずほペイペイ)

 激震が収まらない——。ソフトバンクの周東佑京内野手(29)が29日、右膝痛のため出場選手登録から外れた。同日の日本ハム戦出場を目指して試合前の練習には参加したが、「打つのは大丈夫だったが、走れなかったので。センターを守るのはきつかった」と話した。

 周東は23日のオリックス戦で右膝付近に死球を受け、25〜27日の楽天3連戦を全て欠場していた。「腫れているし、患部は痛いという感じ」と症状を説明した。

 今季はリードオフマンとして打線を引っ張り、開幕から自身が出場した19試合連続で安打を放ち、打率・345と好調だった。自慢の快足で6盗塁もマークしていた。再登録が可能になるのは5月9日以後で「最短で戻る気持ち。治療しながら動ける分には動いていきたい」と話した。代わって笹川が緊急昇格した。

 さらに右脛骨(けいこつ)骨挫傷で戦線離脱している柳田の復帰がずれ込むことも判明した。当初は5月上旬の復帰を見込んでいたが、小久保監督は「5月は全然、無理。ほぼ骨折。いないものと思っている」と長期化する見通しを明かした。

 腰の手術を受けた近藤も離脱中。18日の西武戦で左肩を亜脱臼した正木は、きょう30日にも手術を受ける予定で前半戦の復帰は絶望的だ。負の連鎖が止まらない状況に陥っている。

スポーツニッポン

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