ソフトバンク・正木 左肩手術無事終了も シーズン中の復帰絶望的...不動の5番無念
2025年5月1日(木)6時0分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ ソフトバンク1-6日本ハム(2025年4月30日 みずほペイペイD)
ソフトバンクは30日、正木智也外野手(25)が佐賀市内の病院で左肩の関節亜脱臼にともなう「左肩関節バンカート修復術」を受けて無事に終了したことを発表した。競技復帰まで5〜6カ月を要する見込み。復帰は最短で9月末となり、シーズン中の復帰は絶望的となった。
正木は開幕から17試合連続で5番打者としてスタメン出場。4年目の今季は主に左翼、右翼手として17試合で打率・259、2本塁打含む8打点だったが、4月18日西武戦でアクシデントに見舞われる。5回に初球を強振した際、バットと左肩が異様な形で回転し、その場にうずくまった。そのまま、負傷交代し病院に直行。19日に「全治不明の左肩亜脱臼」と球団は発表し、出場選手登録を抹消されていた。
22日から筑後ファーム施設のリハビリ組に合流し、保存療法も検討されたが、再発防止を重視してメスを入れることを決断。今後はポストシーズンでの1軍再合流を目指すことになる。