ソフトバンク激震!周東佑京が右腓骨骨折で離脱へ 実戦復帰未定
2025年5月1日(木)17時39分 スポーツニッポン
超低空飛行の鷹に、追い打ちをかけるように激震が走った。ソフトバンクは5月1日、周東佑京内野手(29)が「右腓骨骨折」と診断されたと発表した。4月30日に福岡県内の病院でMRI・CT検査を受けていた。実戦復帰は未定で、筑後ファーム施設のリハビリ組に移管される。
ただ、この日、みずほペイペイドームを訪れた本人は軽傷を強調。医師からは痛みが消えればプレーは可能との評価も得ており「痛みが引けば全然、出られる。早めに戻ってこられたらと思う。10日で良かったら戻ってこようと思っている」と決意を語った。
周東は、右膝痛を理由に4月29日に出場選手登録を抹消されていた。昨オフに手術した左膝の痛みの再発に加えて、同23日の西武戦で右膝に死球を受けて負傷交代。前カードの楽天3連戦をすべて欠場していた。同29日の日本ハム戦前の練習に参加も試合直前に離脱を決断。両膝の痛みは、限界に達していた。
当初は同29日の抹消後、10日間の静養を経て1軍に再合流する予定だったが、骨折でプランが狂った。今季の周東はリードオフマンとして開幕から19試合連続の安打を放つなど打率・345、12打点と安定していた。自慢の快足で6盗塁もマークしていた。最下位に低迷するソフトバンクが、しばらく自慢の“足”を失うことになった。