大関・琴桜、大の里不在の一門連合稽古で14勝1敗 「集中できた。まだ始まったばかり」

2025年5月1日(木)14時43分 スポーツ報知

二所ノ関一門連合稽古で相撲を取る大関・琴桜(カメラ・山田豊)

 大相撲夏場所(5月11日初日、東京・両国国技館)に向けた二所ノ関一門の連合稽古が1日、千葉・松戸市の佐渡ケ嶽部屋で行われた。

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は同じ相手と相撲を取る三番稽古で幕内・王鵬(大嶽)や同・阿炎(錣山)らを相手に15番取って、14勝1敗。同じ一門の大関・大の里(二所ノ関)が体調不良で不参加の中、一門の番付最高位として稽古場を引き締めた。先月28日の番付発表後では初めて相撲を取ったといい「番数が取れて良かった。集中はできた。(先月27日までの)巡業から日が空いていたわけはない。まだ始まったばかりなので体の動きなどから」と振り返った。

 初の綱とりに挑んだ1月の初場所は5勝10敗に終わり、春場所は13日目にかど番を脱出して8勝7敗。巻き返しを期す夏場所へ向けては「変わらない。1場所1場所では変わらない」と語った。

 2日には横綱審議委員会(横審)による稽古総見が行われる。また、これまで番付発表後にはあまりなかった出稽古に出向く可能性を、父で師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)が示唆し、初日へ向けてさらに状態を上げる。

スポーツ報知

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