東京V城福浩監督「しっかり挑んでいかないといけない」4連勝中と好調の浦和と敵地で対戦 今季初3連勝目指す

2025年5月1日(木)19時8分 スポーツ報知

浦和戦に向けて会見を行った東京V・城福監督(カメラ・後藤 亮太)

 東京Vの城福浩監督が1日、クラブハウス内で浦和戦(3日・埼玉スタジアム)に向けて会見を行った。

 現在2戦連続1—0で勝利し、2連勝中と復調を遂げている中、今節は4連勝中と好調の浦和と敵地で対戦する。5万人近い来場者で圧倒的なアウェー空間が予想されるが、指揮官は「去年のメンバーは、去年の浦和さんのホーム開幕に当たらせてもらっているので、そこで5万人超えの中でやらせてもらえている経験値は大きい。もちろん、あの独特の雰囲気の中で戦うことは簡単なことではないことも含めて、選手たちがどんな空気感の中でキックオフの笛を聞くのかは、ある程度イメージ出来ていると思います。浦和さんは5連勝をかけて戦ってくると思うので、簡単な戦いにはならないと思います。特に直近の所は交代選手を含めてエネルギーを再注入してくるチームに変貌(へんぼう)してきているので、選手層の厚い浦和さんがそのような戦いをしてきたら、なかなか負けないと思います。我々はそこに対して、しっかり挑んでいかないといけないなと思います」と決意を示した。

 勝敗の鍵に挙げたのは相手のカウンターへのアプローチ。相手の印象について「最終ラインとアンカーに外国人選手がいて、前線にマテウスサビオがいて、その周辺に質の高い日本人がいて、メンバーが固定しつつある最近は、どのようにハードワークして、おのおのの特長を生かしていくか、個のレベルの高さを生かしていくかというのが、チームとして認識出来ているのが最近の浦和さんなんじゃないかなと思います」と分析。その上で「一番怖いのは相手のカウンターですね。ハードワークをして、ボールを奪った後のカウンターの精度は、スピードそのものもありますし、実際にかける人数とか、シュートに持っていく精度を含めると、どのチームも手こずっていると思う。そこに対して我々がカウンターを発動させないような攻め方が出来るのか、発動された時にどんな対処が出来るのかが、今回の一つの勝負の分かれ目になるかな」と気を引き締めた。

スポーツ報知

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