楽天・則本昂大が6回に4番手として登板 1点追う場面で1死満塁のピンチ背負うも得点許さず
2025年5月1日(木)20時5分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ 楽天−西武(2025年5月1日 ベルーナD)
楽天の則本昂大投手が1日、西武戦で6回からマウンドに上がった。
試合は西武に初回、1点先制を許す展開。則本は0−1の6回から登板した。先頭から連打を浴び、犠打後に四球を出し1死満塁のピンチを招く。しかし、代打・栗山を空振り三振、西川を二ゴロに仕留め得点は許さなかった。
これまで4月22日の2点リード、27日の1点リードの9回にマウンドに上がらず。27日のソフトバンク戦でも1点リードの9回マウンドに則本ではなく、藤平が送られるケースがあった。この判断について、三木肇監督は「チームとして、しっかり裏付けを持って、合ってるか合ってないかはちょっとアレですけど、さまざまなことにチャレンジしていこうというところの一案」と説明。石井投手コーチはちょっと上がっていない。また力が出てくれば、その場所(抑え)で投げるところもある」と語っていた。
この試合で藤平は柳町に同点ソロを浴び、試合は延長に入った。則本が11回、6番手で登板。2死二塁の場面はつくったが、最後は広瀬を二ゴロで切り抜け、チームはその裏の攻撃でサヨナラ勝ちした。指揮官は「11回、則本がしっかり抑えてくれたことでサヨナラ(勝利)が生まれた。そこの選択は今後もさまざまあると思う」と振り返っていた。