【天皇賞・春】ヘデントール管理する木村師「リズム良く走っていた」

2025年5月1日(木)5時28分 スポーツニッポン

 最強ステイヤーを決する伝統のG1「第171回天皇賞・春」(4日、京都)の最終追い切りが30日、東西トレセンで行われた。美浦では昨年の菊花賞2着馬ヘデントールが軽快な動きを披露。今週から短期免許で騎乗するダミアン・レーン(31=オーストラリア)も新パートナーを絶賛した。同レースは1日、出走馬と枠順が確定する。

 【木村師に聞く】

 ——長距離の近2戦を振り返って。

 「菊花賞はきついローテの中、G1でも戦えることを示してくれた。G1を目いっぱい走った後で、年明けは半信半疑な部分もあったが普段の調教から元気。前走もしっかり勝ち切ってくれて内容もよかった」

 ——最終追いについて。

 「ジョッキー(レーン)にどんな馬か体感してもらいたかった。見ている限りはリズム良く走っていた」

 ——前走が過去最高の馬体重。

 「数字のことは分析していないが、いつもしっかりしている子。成績が示す通りいつもいい状態」

 ——ゲートについて。

 「枠に入ることに関しては係員に迷惑をかけてしまっている。厩舎として常に修正できるように取り組んでいる。枠入りでごねることはあるやもしれないが、中に入れば暴れることはない」

 ——意気込みを。

 「注目度が高い週末を迎えるんだろうな、ということは私もスタッフも十分に感じている。馬の状態を少しでも上げられるよう、自分たちができることを積み重ねていきたい」

スポーツニッポン

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