【ヤクルト】2試合連続ゼロ封負け借金5 高津監督「145キロでも完封できるんだというところをうちのピッチャーが見てどう思ったか」
2025年5月2日(金)22時3分 スポーツ報知
6回無死一塁、打者走者・中野拓夢のバントで一塁セーフの判定にリクエストする高津臣吾監督(カメラ・岩田 大補)
◆JERA セ・リーグ 阪神4—0ヤクルト(2日・甲子園)
2試合連続のゼロ封負けで、借金が今季最多の5にふくらんだ。
5回まで無失点だった先発の吉村が6回、2連続適時打を許すと、自らの失策で追加点を献上。打線も阪神先発の村上の前に5安打に抑えられて三塁も踏めなかった。高津監督は「あれだけ緩急をつけられてきっちりコーナーをつかれてはなかなか打てない」と脱帽。「(球速)145キロでも完封できるんだというところを、うちのピッチャーが見てどう思ったかは知りたい。それぐらい、制球力ってやっぱり大事だなと思ってね」と投手出身らしい視点で分析した。
3日の同戦の先発は奥川。6年目で初の中6日となる右腕に「立ち上がりを非常に楽しみにしていますよ」と期待をかけていた。