巨人・横川凱が4日のDeNA戦で今季初先発 好相性で白羽の矢
2025年5月2日(金)5時0分 スポーツ報知
試合前、キャッチボールで調整する横川(カメラ・上村 尚平)
巨人・横川凱投手(24)が4日のDeNA戦(横浜)で今季初先発することが1日、分かった。当初は4月27日・阪神戦(甲子園)で5回1失点と好投していた堀田の予定だったが、慎重に検討を重ねた上で7年目左腕に託されることになった。
今季は開幕2戦目の3月29日に1軍昇格。主にロングリリーフで8試合に登板し、0勝0敗1ホールド、防御率1・26と好結果を残してきた。昨季の初先発も敵地でのDeNA戦(4月27日)で、5回無失点で白星。その後は救援でも同戦に登板しており3戦3勝、計9回1/3を無失点と強力打線を封じてきた。ここまでの奮闘ぶりとDeNAとの相性を買われ、白羽の矢が立ったとみられる。
開幕ローテこそ逃した2025年だが、「任されたところでしっかり仕事をするのがやるべきことかなと思うので、そこだけを意識しています」と眼前の登板に全力を尽くし、好投を重ねてきた。3日にはグリフィンが今季初先発、5日には戸郷が3週間ぶりに1軍登板予定と役者もそろってきた中でつかんだ、9連戦6戦目の先発。ゴールデンウィークにG党を沸かせる快投で、巡ってきた好機を生かす。