【ヤクルト】吉村貢司郎に悪夢の6回「気を引き締めてやっていかないと」

2025年5月2日(金)21時53分 スポーツ報知

先発した吉村貢司郎(カメラ・岩田 大補)

◆JERA セ・リーグ 阪神4—0ヤクルト(2日・甲子園)

 落とし穴は6回に待っていた。ヤクルトの先発・吉村貢司郎投手は5回まで要所を締める投球で相手打線を無失点に抑えていたが、6回に崩れた。1死一、二塁から佐藤輝、大山に連続適時打を許すと、なおも続いた一、二塁のピンチで前川の投ゴロで二塁併殺を狙うが、悪送球となって追加点を献上。この回途中で降板した。「本当にムダな1点をあげているので…。ああいうことをやっていると信頼もなくなってしまう。気を引き締めてもっとやっていかないと」と声を落とした。

 2敗目は喫したが、5回3分の1、99球は今季最長。「要所要所ではストライク先行で抑えられた。反省していくべきところは反省して次につなげていくのが大事。勝てる投球をしていかないといけない」と次戦をにらんでいた。

スポーツ報知

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